『母乳聖王女』、早くもDL数が落ち着いてしまいましたね。少し予想外ではありましたが、今回は創ろうと思い立ってから期間もそんなになく、他に諸々やらなければならないこともあったため、完成させられただけで満足してしまったので、致し方ないですね。勿論、楽しめる作品になっているとは思いますよ~。
さて、レンタルで観ていた『バジリスク』、全話観終わりました。
良い作品でした。次の話、次の話と、続きが気になってかなり引き込まれる作品でした。
最期まで朧が美しく(水樹さんの演技も作品にぴったりだった)、弦之介のとった行動も朧の気持ちに添い、時代物らしく切ない終わり方でしたね。時代物、こういう終わり方は仕方ないのだろうなぁ、とも思います。といっても後味は悪くなく、清々しさがありました(山田風太郎作品って一度も触れたことがなかったため、どんな壮絶な終わり方をするのだろうかとかなりどきどきしてたんですよね)。
よく読む藤沢作品や乙川作品の場合は、多分、二人で未来を築き上げていこうという終わり方にするのだろう、とは思いますが(どちらが好きかと言うと、やはり藤沢作品や乙川作品のような幸せなのですが^^)。
時代物、やはり良いですね。自分も今それに順ずるものを執筆していますが(純粋な時代物とは違う)、書く上で何が大変って、武家(の女性)の言葉遣いですね。こういう時ってここまで丁寧で慎ましやかな物言いをするんだ、とか時代小説読んでていつも驚かされます。だからこそ、女性の美しさがどの作品も際立つのですが。
今月末締め切りの日本ラブスト賞に応募しますよ~!(←応募できる作品の目処が立った)